捩れ体癖の少年
- 湯本裕二

- 2 日前
- 読了時間: 2分
捩れ体癖の少年が、膝が痛む、とのことで来られた。
子供の下肢の操法は基本的には簡単で股関節を調整するだけ。
あとは足首を締めるくらい。
身体に弾力があるので、下半身の狂いは上半身に影響しない。
膝が痛むのは股関節の狂いから来ていて、その股関節の狂いは、腰椎3番が生まれつき捩れているから生じる。
生まれつき腰椎3番が捩じれている人間を捩じれ体癖と呼びます。
7種か8種です。
生まれつき、そして死ぬまで腰が捩じれているので、股関節は常に狂っている。
この股関節に対する内圧が限界まで高まると、キレたり風邪を引いたりする訳です。
それで、兎に角、股関節を調整したのですが、腰椎3番の一側がまだ硬い。
ここは何処をどう押さえても、どうにも弛まないんですね。
その子は闘争心が強くて、何かと戦いたいんです。
でも戦えない状況に置かれているんです。
この腰椎3番は、何かと戦って、勝ったり負けたりしないと弛まない腰椎3番なんです。
そうでないと鬱散しないんです。
だから、この子には戦う状況を与えるといいですよ、と言ったんです。
お母さんも整体の事をよく知っている方だったので得心してくれて、行き方が定まったようで良かったです。
病氣治しも悪いことではないと思っていますが、野口整体の本質はやはり病氣治しではないんです。
こういった膝痛も病院に行ったら問答無用で鎮痛剤を処方されてお終いですからね。
無駄にレントゲン撮ったり、電氣流したり。
人体ってそういうことではないんです。
生を積極的に生きていると、自然に不調が治っていくんです。
整体操法はあくまできっかけで、自分の身体を治すのは何処まで行っても自分自身です。



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