湯本裕二2 日前2 分春の腰痛腰痛の方が多く、この季節ということを考慮して、色々考えていました。 まず春先に肝臓の機能が高まると、冬の間の栄養分を皮膚に発疹という形で排泄されることがあります。 冬の間の食べ過ぎで肝臓に負担が掛かり、胸椎9番が硬直して、暖かくなってきて、右骨盤が開き、右の坐骨が下がります...
湯本裕二4 日前1 分汗の内攻今頃が皮膚が一番弛んでくる季節です。 冬の間は熱の放散を防ぐために縮こまっていた足の指が、次第に伸びて弛んできます。 足指が伸びると胸郭が開き呼吸器が十全に働くようになります。 皮膚と神経、皮膚と呼吸器、皮膚と腎臓、これらは繋がっています。...
湯本裕二5 日前2 分明け方の咳朝起きてから咳が出るという小学生。 お母さまに連れられてやって来たわけですが、まあ、言うこと聞きません。 ゆっくり背骨を数えて調べる間もないのです。 そういう時は、凄く集注して観察します。 野口晴哉先生が背骨を調べる時はピアノを弾くように、さーっとぱぱぱと調べたと聞いていま...
湯本裕二5月1日1 分背骨の圧痛と風邪の効用疲れている椎骨には圧痛があるのです。 稽古でサーッと背骨に触れてもらうと、痛みがある処があります。 その骨が疲れているんですね。 例えばその骨が胸椎6番ですと胃が疲れている、ということになります。 そのいつもある圧痛が、風邪を経過した後に触れてもらうと、無くなっているんです...