睡眠導入剤、向精神薬などの身体への影響
- 湯本裕二

- 10月15日
- 読了時間: 2分
人間、寝る時は頸から弛んで眠るんです。
頸椎が弛んで意識がなくなり、胸椎が弛み、腰椎が弛むと熟睡。
逆に、目が覚める時は、腰椎、胸椎、頸椎の順に引き締まり、目が覚めます。
これが正常なコースなんですが、睡眠導入剤などを飲んでいる方は、頸が薬で弛んで強制的に眠る形になるので、熟睡できず、胸椎や腰椎が弛まないんです。
なので、深いところにある疲労が取れないんです。
こういった習慣から、腰痛になる方もいます。
寝ても、胸も腰も弛まないんですね。
腰が硬いと、呼吸活点という処が硬くなり、腰の前後動が制限され、呼吸が浅くなり、眠りが浅くなります。
睡眠導入剤から腰痛になるんです。
また、身体には他にも多くの因果が混在しています。
それを解きほぐしていくには時間が掛かります。
腰痛は症状に過ぎないのです。
電氣を流したり、薬を飲んでも、根本的に治ることは無く、生活と身体に関わる全てを変える必要があるのです。
一般論ですが、薬は出来るだけ飲まない方がいいです。
正露丸でさえ害があります。
添付文書をよく読みましょう。
とりあえず深く眠ることです。
昼間に身体を動かして、日の光を浴びましょう。
操法のすべてはそこに帰着しますので、そこに誘導するのです。



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