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睡眠導入剤、向精神薬などの身体への影響

人間、寝る時は頸から弛んで眠るんです。

 

頸椎が弛んで意識がなくなり、胸椎が弛み、腰椎が弛むと熟睡。

 

逆に、目が覚める時は、腰椎、胸椎、頸椎の順に引き締まり、目が覚めます。

 

これが正常なコースなんですが、睡眠導入剤などを飲んでいる方は、頸が薬で弛んで強制的に眠る形になるので、熟睡できず、胸椎や腰椎が弛まないんです。

 

なので、深いところにある疲労が取れないんです。

 

こういった習慣から、腰痛になる方もいます。

 

寝ても、胸も腰も弛まないんですね。

 

腰が硬いと、呼吸活点という処が硬くなり、腰の前後動が制限され、呼吸が浅くなり、眠りが浅くなります。

 

睡眠導入剤から腰痛になるんです。

 

また、身体には他にも多くの因果が混在しています。

それを解きほぐしていくには時間が掛かります。

 

腰痛は症状に過ぎないのです。

 

電氣を流したり、薬を飲んでも、根本的に治ることは無く、生活と身体に関わる全てを変える必要があるのです。

 

一般論ですが、薬は出来るだけ飲まない方がいいです。

正露丸でさえ害があります。

添付文書をよく読みましょう。

 

とりあえず深く眠ることです。

 

昼間に身体を動かして、日の光を浴びましょう。

 

操法のすべてはそこに帰着しますので、そこに誘導するのです。

 

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