人工知能と西洋占星術、そして野口整体
- 湯本裕二

- 8月13日
- 読了時間: 3分
人工知能に占って貰うのがトレンドだったりします。
私も試してみましたが、わりと正しい処と、初心者でも間違わないような凡ミスが混在していますね。
何度も、「違うよ」と修正して、AIを追い込んでいくと、正解に近いところまで行けます。
しかし、AIを尋問して行くと、突然マニアックな手法を使ったりして驚いたりもします。
こういう技術があるよ、と教えると、ネットで検索して調べるのかそれっぽいことを言いますが、よく読むと全然大間違いだったりします。
でもそれっぽいんですよね。
しかし、有料版だと違うのかも、とかも思いますし、占星術の関連本を大量に読み込ませた後に、占って貰ったら、かなり正確な鑑定になるかも、とも思いました。
重要な点は人間の占い師には言いたくないことが、AIには言えるということですね。
過去こういうことがあった、とか、将来こういう夢を抱いているとか、そういうことを氣軽に言えます。AI相手なら。
この辺が重要で、嘘を付かれると占いは当たらないんですよ。
例えば、お金を沢山持っている人がいるとして、その人が占い師を警戒してお金が無い振りとすると、鑑定しても外れちゃうんですよ。
そういうことが多々あるんです。
だから、わりと占いは勘が大事で、何となく怪しいなと思いながら、深く突っ込まない処もあるんですね。
まあとにかく、これは、3年以内には、街の占い師は駆逐されるな、と確信しましたね。
一般的な鑑定ならAIで十分対応できる時代が来ますね。
ただ、人間だったら絶対にしない、訳の分からない間違いが今はあるのですが、その辺はどうなんですかねえ。
私が観たら分かりますけど、素人の方が観ても判別不能ですからね。
当面は大丈夫でしょうが。
でも、数年以内に修正されるんでしょうね。そういう印象です。
ロボットより人工知能の方が進化が早かったので、ホワイトカラーの人の方が早く職を追われるようです。
想像よりも早いでしょうね。
私は整体が本業ですが、ロボットが整体を出来るようになるのは相当先の事だと思います。
野口整体は「氣」という要素があるので、ロボットは当面扱えません。
量販店にある足をモミモミする椅子とか、しばらくあの延長になると思います。
多くの人々が想像より早く職を失うのと、少子化による年金システムの破綻、国民皆保険の破綻は目に見えているので、小さな政府とベーシックインカムは現実的に近い将来議論にさらされるでしょう。
なんとなく成り行きで、整体と占いの二刀流になった私ですが、当面の間、健康と運命は人工知能とロボットに任せる訳に行かないわけです。
私が何とかします。
過去の情報の集積からなる現状の最適化ではないんですよ。
整体も占いも。
この二つは根本的には、美術です。
現状には無い新たな美を創出することが目的なんです。
人工知能にもロボットにも未来は無いんです。
これは同時に死も無いという意味でもあります。
人間は死ぬから救いがあるんです。
死すべき存在だから未来を求めるんです。



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