top of page
  • X
  • Instagram
  • Line

表情と無意識

お身体を観させて頂いている方で、あまり表情が動かない方だなあ、と思っていたんですけど、5種の方だったので特に氣にしてませんでした。

 

5種の方はやっぱり余り感情や表情を動かさないです。

 

呼吸器で抑え込むんですね。

 

常に息を詰めているというか。

 

感情を抑えて合理的に行動することが快感なんですね。

 

それでたまに爆発するとされています。

 

普段は倹約しているんですけど、周期的にバーッと奢ったりとか大金を使ったりするとされています。

 

それで後悔するんです。

余剰を必要としているんですね。

余剰が感情を動かして、表情筋が動くんです。

 

最後が顔の筋肉なんです。

5種の方の順序としては(対して3種の方は何事でも、顔の皮膚から動き出します)。

 

それで先日その5種の方に「事故にあって顔面を怪我をした」とのことで、呼ばれてお宅に伺ったわけです。

 

その時にはもうかなり良くなっていたのですが、事故の経緯を聞くに、「顔の表情を動かしたかったんだなあ」と。

 

人間は意識的に動かない処を無意識が動かそうとすることがあるんです。

 

意識と無意識の連絡が断たれると、意識の側に無意識が突然貫入してくるんです。

 

怪我自体は致命的ではなくて良かったんですが。

 

無意識の要求を意識の側が受け止めないと、後々大変なことになるんです。

 

ですから活元運動をして欲しいんです。

 

活元運動は、無意識と意識を身体の上で統合するための訓練なんです。

 

その方は、打撲の処理をして、三叉神経と腰椎2番を弛めたら寝てしまいました。

最新記事

すべて表示
続・前後型6種

前回の記事で少し6種の人物像をネガティブに書いたかも、と反省。   体癖はどれも良い面悪い面トントンです。   また、体癖は混合するのが普通であって、一人の人間の中に様々各種の体癖が混じりあっています。   それはそれとして、6種は5種とはある意味対角にあって、この世に居て...

 
 
 
体癖、前後型6種

6種の方は総じてニ側(脊椎より指二本分外)が柔らかい。   ずっと何でかな、と思っていたんですが、要するに、「現実に対して明確な姿勢を取らない」というような感受性がそうさせるんですね。 ようやく分かりました。   時間と場所が限定された特定の座標の中に自己を位置付ける均衡感...

 
 
 
寒くなると捩れがとれる変わった子

まあ家の子なんですけど。   寒いと身体が捩じれるんです。   人間は何かに耐えると身体を捩じる、という側面と、腎臓に負担が掛かると身体を捩じる習性があるんでしょうね(二つある分の一つを守ろうとするのでしょうか?)。  ...

 
 
 

コメント


bottom of page