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ジークアクス

「機動戦士ガンダムジークアクス」というガンダムの最新作をやってまして、観てたんですね結構無理して忙しい中に。


生活に彩が欲しいなあ、と思って。


今年50才のガンダム世代なので。


ガンダムはファーストという最初のしか見てないんですけど、調べたら小学1年と2年の時ですね、ガンダムにハマっていた最盛期は。


「哀戦士」とか「めぐりあい宇宙」は映画館に観に行きましたねえ。


ガンプラもダイエーに朝早くに並んで買いに行きました。


で、小2の時にファミコンが発売されまして、ファミコン世代でもあるんですねえ。


「ジークアクス」なんですけど、つまんなかったですねえ。


制作者はオタク第一世代でバブル世代でもあるんですね。そういう人たちの悪いところが出てましたね。


色んな人が考察してましたけど、正直言って言い分けっぽくてよくないです。


ファーストガンダムの富野由悠季監督は私と誕生日が一緒なんですよ。11月5日。


それもあって、富野監督には一定の関心があったんです。サビアンシンボルも同じ「実験をしている発明家」なんです。基本的には人脈を実験する象徴です。


監督には向いていると思いますがクセが強いですよね。同年の生まれの宮崎駿監督とは志向が違いますね。


ただ戦争をギリギリ肌で知っている世代なんです。


13度ですので、現状の人脈には迎合しません。ですので常に周囲から浮いています。


蠍座が求めるのは生命感覚ですので、人脈を操るにしても目的は、私腹を肥やすということではなく、富野監督の戦争体験を通した生命感覚が内包された表現としての「ガンダム」を制作するためのものなんです。


人脈の操作は生命感覚の獲得のために燃やされるんです。


少なくとも最初の「ガンダム」は。


だからね浮いてるんです常に、富野監督の1979年から80年までに制作された「ガンダム」は。


後の「ガンダム」シリーズに対しても。


13度というのはそういう度数なんです。私はそこに共感しますから、「ジークアクス」という最新作は問題外でした。


表象をもてあそんでいるだけ。


それはそれでいいんですけど「ガンダム」でやらないで欲しいんです。


でも富野監督からしたら、一番やって欲しくないことをやって来られるんです。


実のところ蠍座13度の富野監督が自分で呼び込んでいるんです。

 

迎合しないディグリーの13度に太陽があるというのはそういうことなんです。

 

いつでもどこでも、よそ者です。

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