サブスクでアンビエントミュージックを聴くと
- 湯本裕二

- 5 時間前
- 読了時間: 2分
せわしなくなる。
アンビエントミュージックっていうものがあって、好きなんですね。
環境音楽ですね。
年を取ると、あんまり興奮したくなくなるんですね。
鎮静を求めます。
自我の強い文学的な音楽なども遠くに感じます。
もう若くないんですね。
テクニカルな音楽にも興味がありません。
自分はサウンドに対してはあまり頭を使いたくないんですね。
ところで、サブスクってあるじゃないですか。
あれで夜な夜な寝る前にアンビエントとかドローンとか呼ばれる音をかけるんですが、もっと良い音はないか、もっと今の自分にフィットする音はないか、と次々曲を替えたくなるんです。
落ち着こうと思って音楽聴いているのに、氣持ちがせわしなくなるんですよ。
なんか、時間に対して貧乏性なんですかね、こらえ性が無くなってる。
昔は流行が身体の外にあったんですよ。
これが流行ってるから聴いてみるとか、そういう時代があったんです。
もう終わりましたからね、そういう時代は。
現在の私は、身体の裡側で生じていることを、身体の外側にある音の波形と共鳴させたくて聴いているんです。
身体が主体。
こういう態度で音楽を聴取していると、身体と音の共鳴の具合が、本当に完璧に倍音列が綺麗に揃って鳴っているみたいに感じる時があるんです。
自分の居るべき環境の裡に自分が存在している、という感覚です。
そこで、定期的に自分にしっくりくるアーティストは誰か、というのを確認しながら生活しているんです。
ここ数年は、アンドリュー・チョーク(andrew chalk)のサウンドがすごく良く響くんです。
双子みたいなものです。
鏡に映っている自分の半身ですので。
こういう関係になると、もう他人と想えなくなります。
チョークの考えていることが手に取るようにわかる氣がします。
何を聴いているかというと、結局、縁を聴いているんですが。
いずれにしても、サブスクでずっと曲を飛ばしていって、指が止まるそこには、縁があるんです。
私を選んで下さって操法を受けに来る方の行き方と同じなんです。
縁あって何かが交わるんです。
面白いです。



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