ゲッターズ飯田
- 湯本裕二

- 6月30日
- 読了時間: 2分
最近ふと思い出したんですけど、私が妻と出会ったきっかけは、ゲッターズ飯田さんだった。
昔は一切占いの類は信じてなかったのです。
あんなもの信じているのはただの馬鹿としか思ってなかったんです。
高校生くらいからお参りなどをするのも止め、盆暮れ正月やクリスマスなどといったものを全て無視して生活していたんです。
非合理なものを完全排除していたんです。
まあその後、そういうのも良くないかなと思い、20代半ばで普通の日本人のするような生活に戻ったんですけど。
それで30才くらいの時のある日に当時無職ですから、行くところも無いので図書館を彷徨っていたら、占いの本が目に入り、簡単に自分を占ってみたら結構当たっていたんですよ。
ほお不思議だなあ、と。
そこから興味を持って、様々な占いの本を読んでいったんです。
その辺りから占いを勉強していったんですけど、その中にゲッターズ飯田さんの本があって、一時期はその本に書いてある通りに行動していたんですね。
それでその頃、同時に整体の勉強も始めていまして、その整体の講座で妻に会ったんですけど、その妻はゲッターズ飯田さんに直接占ってもらって、彼女もゲッターズ飯田さんに言われた通りに行動していたんです。
妻はラジオの放送作家をしていたり、なかなか変わった経歴の人物だったんです。
面白いなと思って付き合いだして後に結婚したんですけど、まあとにかくゲッターズ飯田さんのいわれるがままに人生が展開していったんです(笑)。
占いですから、その後は当たったり外れたりしたんですけどいまでもゲッターズ飯田さんには勝手に感謝しています。
そんな私が今では人様を占ってお金を頂いていますから、人生というのは本当に不思議なものです。



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