冥王星天秤座世代
- 湯本裕二

- 2月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2月10日
1971年から84年の生まれが対象で、いわゆる団塊ジュニアの氷河期世代です。
対人関係の改変に根底から取り組むと。
他人の意志の中でを自分の意志を確認することになるので、獅子座冥王星の団塊世代とは共鳴的ではあります。
しかし、経済的には搾取され続けたといえます。
それはそれとして冥王星天秤座世代は表層に耽溺する世代でもあります。
つまり端的にテレビ。
インターネットは水瓶座の管轄で、ネット社会は双方向で平等です。
天秤座は客観性があっても俯瞰はない。
サビアンの象徴にも明確に描き出されているように、関係に落差があるんです。
俯瞰の第三者の視点で事象を見るのでなく、様々な相手の意見を聞いたその中に自分の意見を発見します。
俯瞰はしていないんです。
80年代のテレビに「つっこみ」は居なかったんです。
俯瞰で全体を観ている人のことですね。
「つっこみ」の視点が無かったんです。
ひょうきん族とかね。
今見ると出演者がガチャガチャやりたい放題です。
誰も自分の全体の中での立ち位置とか俯瞰してないんです。
だからあの頃はテレビに没入できたんですよ。
「テレビを観ている自分」みたいな第三者的な視点は無かったんです。
だから、今のテレビにあの頃の没入感はもうないんです。
70年代が情念で90年代が俯瞰だとすると、80年代は没入でした。
冥王星天秤座世代は80年代当時子供だったので、現実に接触していないんです。
親世代は皆仕事してお金を稼いでいたので、80年代もあくまで現実であり、70年代との連続性もあったんですが、天秤座冥王星世代は生まれた時から表層に没入していたんです。
我々は当時70年代をしらないし責任も義務もなかったので、ただただ表層の楽しみにふけっていたんです。
これが天秤座冥王星世代の本質です。
90年代に60年代70年代のリバイバルがあったのですが、80年代のリバイバルが来なかったのは、疑いなく没入する感覚はパロディや元ネタにならないからなんです。
思い返すと80年代は、ただただテレビや漫画や音楽に没入できたんです。
発信側に回った人もいたけど、発信者と受信者に決定的に落差があったから没入できたんですね。
今みたいに皆平等だと、すぐSNSでつっこまれるんです。
当時は「監視」という感覚もなかった。
今はすべてが監視されています。
で、これらの天秤座冥王星世代に内在している要素が、これから放出されていくと思っているんです。
私なんかは今50才ですが、水瓶座にいる冥王星が120度になりますから、これから20年かけてこの世代性が引きずり出されていく感じです。
没入感です。
それは主観や俯瞰への没入ではなくて、客観への没入になるんです。
修行僧のように客観への探求が始まると思います。



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