腸と脳はコミュニケーションをとっている
- 湯本裕二
- 8月23日
- 読了時間: 2分
腸、中でも盲腸(虫垂)は身体が思考する上で重要な器官であることが分かってきています。
以下、ネットで拾ってきた見解ですが、経験的にも納得出来るものがあります。
「デューク大学の最新の研究でも、虫垂に脊髄よりも多い2億以上のニューロンが含まれていることが解っています。
それらは複雑なネットワークに接続されており、虫垂が半独立的に機能し、脳と直接コミュニケーションを取ることを可能にしています。
虫垂は腸の中の第二の脳のように機能し、腸脳相関において重要な役割を果たしている可能性があります。
その最も重要な機能の一つは、体が病気、特に腸内フローラを一掃するような状態を経験したとき、虫垂は微生物のバランスを回復するための貯蔵庫として機能します。」
以下は、大阪大学の発表。
野口整体だと、免疫は基本的に胸椎7番となりますが、ここに合わせて、抗炎症作用のある処と、盲腸の処を組み合わせれば、新しい型を作れます。
この型は脳にも影響を与えるはずです。
少なくとも「気分」には良い影響を与えます。
古武術ではないのだから、新知見に合わせてどんどん新しい型を作るべきだと思います。
因みに、盲腸を取った方には、 「キムチやケフィアなどの発酵食品を取り入れたり、高品質のプロバイオティクスを摂取したり、コラーゲン、亜鉛、ボーンブロスなどの栄養素を摂ることで、腸の内壁を修復し保護することで、腸-脳のコミュニケーションシステムをサポートできます。」とのことです。
基本的に食事療法が有効のようです。
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