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皆、本当に目と頭を使っている

50年前とかと比べて明らかに目と頭を使っています。

 

整体操法の基本形というのがあって、中毒操法とか自律神経操法とか色々あるんですが、昔は978ショックというのが出来るようになると初段だったとか。

 

ともかくその中に目と頭を対象にして全身を変えるような操法は指定されていないです。

 

野口晴哉先生が無くなられてから50年ぐらい経ちますが、世の中は大きく変わりまして、現在では皆さん目と頭を酷使しています。

 

ここまで弥縫策でやってきましたが、もう無理な感じもします。

 

今現在、整体操法の基本形を創るとしたら、まず間違いなく、目や頭に関する操法を組み込むと思う。

 

あとやはり、高齢の方は今でも新聞を読んでTVを観ています。

 

若い人はスマホです。

 

私のところにも、お年寄りは電話で問い合わせをされるのですが、若い人は皆さんLINEです。

 

若い人はあんまり電話もしませんね。

 

口と耳より、目と言語野。

 

お年寄りよりも、若い人の方が目が疲れていたりします。

 

当然情報量も若い人の方が多いんですね。

 

『呪術廻戦』という漫画があって、現代最強の呪術師という設定の五条悟が「無量空処」という術を使うんですが、大量の情報で脳がハングアップするというものなのですが、隠喩としてよくできていると思います。

 

でもこの人は平安時代の呪術師に負けるんですね。

 

読んでいて「なるほどな~」と思いました。

 

両面宿儺という人なんですけど、この人がどういう術を使うかは、ネタバレになるので、読んでいただくとよいのですが。

 

売れている漫画は、読者の無意識を裏返して、線状の時間に視像を配列して説話を進行して、解読可能な物語を脳内に構成します。

 

無意識は非線状なので、物語を線状の時間にヴィジブルに配列されると、そこには相当量の快感が生じます。

 

小説に比べて漫画では、映像による描写が主の為、認識の節約が生じますので、短期メモリーが小さい人でもなんなく物語の全体像を把握できる訳です。

 

ようするにエネルギーを使わないで自己認識できるから楽なんですね。

 

私も一般的平均的な日本人の脳の構造と無意識を理解できますので漫画は好きで読みます。

 

昔は描いていたこともあるのです。

 

売れている漫画は物語と描写の布置が、日本人の脳構造の中央値に完璧に調整されています。

 

私にとっては売れているものほど面白いです。

 

話は飛びました、現代日本人は目と頭が酷使されているという話でした。

 

野口先生の時代はそうでもなく、それほど目と頭の操法を重視しなかったということです。

 

時代が違うから。

 

令和の現代の整体指導者の私は目と脳への情報の処理に集注するんですね。

 

でもここに集注だすと、いい線言ってても、最後に負けそうですよね(笑)。

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