アトピーの症状の移動
- 湯本裕二

- 2024年9月11日
- 読了時間: 2分
ずっとアトピーだったという方がいらっしゃっていて、もう半年以上観ているんですが、かなり良くなってきていて私も嬉しいです。
子供の頃からアトピーで、昔はステロイドを使っていたのですが、ある時期を境に止め、そこから数年食事療法などに切り替えていったという方で、一時はかなり厳格なヴィーガンだったとか。
その後、疲れた(笑)とのことでヴィーガンは止め、今は普通の食事をしながら、整体に通ってきて下さっています。
私の見方ですと、ヴィーガン時代も無駄ではなく、その時期にかなり肝臓などの臓器を休ませることが出来たと思います。
そこから、また肉を食べ出したのも良かった。
栄養が満ちてきた感じなんです。
この間は足の指の間の肝臓の中毒の処を火傷したりしていて(人間は無意識に必要な処にお灸をすえるんです)、どんどん身体が変わっていくのを継続して観れたのは幸甚でしたねえ。
因みに、火傷は仙椎2番が急所なんですけど、ここは肝臓の中毒の急所でもあって、こういう交差点を的確に無為の動作で刺激するんですね。
面白いですね。
それで、先日お身体を拝見したら、肝臓がとても綺麗になっているんです。
自然治癒力って凄いですね。
でも、そうしたら、今度は心臓に負担が掛かっている形になっていて、また同時に、呼吸器系等の場所にアトピーが出ているんですね。
症状が、右半身から左半身に移行して。
お顔のアトピーは綺麗になったんです。
それが、今度は腕に出るんですね。
ここからまた新たな扉が開いて、別の身体に移行していくんですね。
それをこっちは追い掛けるんです。
薬でなく、私とご自身の身体を信じてついてきて下さる方には感謝しかありません。
道場にいらっしゃらなくなった方々には様々な事情がおありかと思いますが、やはり継続してそれなりの期間を観続けないと身体は変化しません。
無理矢理に身体の向かう方向を、私の手で変えることは出来ないからです。
流れに逆らわずに、少しだけ動かしているんです。
どこまでも、自然の流れの上にのって、身体を変化させていくんです。
根氣がいるんですが、身体の裡側を観続けることは、愉しみでもあります。
スマホの画面見るよりも面白いよ。



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