アトピーの二つの系
- 湯本裕二
- 3 日前
- 読了時間: 3分
あくまで私の観方ですけど、アトピーには二つ系がある。
右と左。
右の反応は肝臓が主になっている。
左の反応は心理的な要因。
心理的な要因がアトピーの根本原因になるとは思っていないですが、軽度のアトピーに心理的な要因が加わり症状がブーストされるような印象です。
左右というのは皮膚の左右では無くて、臓器の位置(主に肝臓と心臓)と氣の反応の左右差です。
アトピーの原因は遺伝的要因と環境因子が複合しているとのことですが、私はワクチンを疑っています。
最近製薬会社がスポンサーとなった140万人のデータでワクチン内のアルミニウムアジュバントにより、自閉症など神経発達障害発生率が136%高くなると発表されました。
アメリカのロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官は以前から、チメロサール(要するに水銀)が脳の損傷や自閉症に関係していると主張しています。
少なくともアメリカではワクチンのアジュバントとして、チメロサール(水銀)は禁止される方向なのでしょう。
病氣の原因をワクチンと措定すると過剰に否定する方がいますが、ワクチン肯定否定の前に、何に対しても疑って慎重になるという姿勢が大切であると思います。
反ワクチンというより、ワクチンの内容物を科学的に疑って慎重になっている保健福祉長官がいるアメリカの様な国は羨ましいなあ、というのが正直な気持ちです。
例えばアルミは腸管からほとんど吸収されませんから、アルミの食器などで食事をしてもあまり害はないです。
しかし、注射器で血管の中に直接注入しますと、脳にまで到達して、神経に影響を及ぼします。
経口と注射は全然違いますし、神経が発達途上の幼児期の脳への影響は大きいことは容易に小学生にも推測ができます。
まあそれはそれとして、アトピーの症状は皮膚と免疫の問題であることは間違いなく、だからステロイドが効くのでしょうが、私の関心は当然のことながら、手技でどうやって皮膚と免疫を変えるのか、という処にあります。
野口整体は大きくは東洋の思想の体系の中にありますから、冬の間に肝臓を刺激して、夏という季節を利用して皮膚から排泄を促したりします。
季節という大きな力を借りて、身体を変えていこうとするんですね。
難しいですが、手技以上のことがしたいんです。
これから寒くなると乾燥しますし皮膚が閉じて発汗し難くなりますので、秋以降に皮膚は大きく変化しないかと思います。
なんにでも時期があるんです。
夏野菜冬野菜ありますね。
耕す時期と収穫の時期とあるんです。
通年で身体を観ないと、分からないし、変わらないんです。
二年ぐらい観ている方で今年の夏に、結構皮膚が変わられた方がいたんですね。もう少しで肌寒くなるのでこういった変化は今年はここまでかなと思って少し残念なんですが、やっぱり完治して欲しいですから。
でも焦ってもしょうがないですからね。
春に向けて、冬には冬にやることがあるんですね。私としましては。
だから息の長さなんです。
長い単位で物事を考えると息が長くなるんです。
身体を変えるには細くて長い息が必要なんです。
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