全生
- 湯本裕二

- 1月28日
- 読了時間: 1分
全身で操法すると、自分の身体が整う。
以前も書いたんですけど、上肢は胸椎3番4番を経由して腰椎1番、下肢は腰椎5番と繋がっています。
内観すると線で繋がって感じます。
その腰椎1番と5番を、中間の腰椎3番で繋ぎ合わせます。
腰椎3番を中心にすると、全身の力を分散したり凝集したりして使用できるのです。
線を切らないで力を使うことが大事なのですが、油断すると切れます。
この間から、自分の手が痺れていました。
内観すると胸椎2番で手を使っているんです。頭の使い過ぎでした。
そこで線が切れているんです。
こういう身体の使い方をしていると、壊れます。
以来、意識して腰椎3番に繋いで身体を使っています。
そうすると腕の痺れがピタッと止まります。
世に「手を抜く」という言葉がありますが、私は操法で手を抜きません。
職業倫理の問題ではなく、手を抜くと身体の何処かが壊れるんです。
腰椎3番を中心にして全身で事にあたってはじめて健康を維持できるのです。
野口晴哉先生が「全生」と言いますが、その言葉の真意の一端は端的に操法の実践の中から感得したものだと思います。




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