モブ
- 湯本裕二

- 3月29日
- 読了時間: 1分
モブという言葉があって、その他大勢や群衆、というような意味です。
ゲーム用語でもあり名前のない村人みたいな人を指します。
息子はゲーム好きなのでこういう言葉を覚えて来るんですね。
それで息子が私のことを「お前はモブ」だみたいに非難して言うんです。
「モブ」だの「雑魚」だの言うんですよ。
自分の親が特別な人間ではないことに氣付きだしたんですね。
たまたま『僕のヒーローアカデミア』というアニメに息子がハマっていて、それもあるんでしょうね。
ヒーローもののアニメで皆特別な個性的な能力を持っているんです。
息子にモブは嫌だ!という感情がせり上がってきたんでしょう。
少年の正常な感覚なんでしょうね。
これから世界の中に自分を押し出していく必要がありますから。
私はもう50才ですので、モブの幸せさが良く分かりますので、何も言うことないんですけど。
沈んでいく太陽が、昇っていく太陽を見ている氣持ちです。
「ヒーローより、モブの方が良いかもよ」というと。
「うるせー」と言ってました。

コメント