耳の疲労と頭の疲労が共鳴する
- 湯本裕二
- 1 日前
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子供が中耳炎で、お母さまが神経疲労。
その状態でお子さんが高所から飛び降りて顎がお母さまの頭部に強打。
とても痛かったとのことですが、お子さんの顎の打撲は頸椎4番へのショックとなり、4番は耳ですので、中耳炎を治療するための刺激なんですね。
そしてお母さまの打撲の箇所は頭部第二と言いまして目や神経に働きかける処なんです。
ここに刺激が加わったんですね。
事故ってあるんですけど中には治療の為の事故もありまして、何らかの繋がりのある人どうしで、何か共鳴するんでしょうね、ぶつけて怪我をすることがあるんです。
お互い無意識なんです。
まったく意識出来ない処を打ち付けて、ハッとして身体を変えるんです。
無意識と無意識が接触すると、意識に対しては破壊的、身体に対しては創造的に働くことがあります。
面白いんですけど、余り理解して貰えません。
こういう時の刺激は柔らかいものではないんです。
皆さん一度くらいは経験があると思うんですけど。
不意打ちですよね。
こういう事故って何で柔らかくて優しい接触ではないのか、というと、柔らかくて優しい接触だと呼吸が弛むので身体が変わらないんですよね。
本質的には呼吸を変えないといけないんですよ。
弛んで悪いことはないんですけどね。
質を変えたいんですね。
呼吸を変える刺激というのは、呼吸の間隙の意識の裂け目で不意を打たないといけないんです。
そしてエネルギーが鬱散されると、呼吸が深くなるんです。
彼等の中耳炎も神経疲労も、その後変化しました。
私は観ているだけなんですけど、観ているだけの立場の人間がどうしても必要なんです。
無意識を観られてるっていうことも、大事なことなんです。
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