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前例

更新日:2月7日

息子と公園で追いかけっこしていたんです。

 

で、「ショートカットする!」とかいって、野球グランドに入って行って、その日は雨の翌日でぬかるんでたんです。

 

転んで。

 

泥だらけになっているんです。

 

それで、「きもちわるい」とのことで急いで家に帰って、妻に「ぬるぬるしてきもちわるいよね!」とかなんとか。

 

息子にとって初めてだったんです。

 

このぬるぬるした気持ち悪さが。

 

気持ち悪いことでも、それが初めてのことであるなら、感動があるんですね。

 

大人になると不快なだけですが。

 

そこでふと、考えたわけです。

 

自分の整体もいつの間にか前例ばかり追いかけているなあ、と。

 

そこまで前に習う必要ありますかね?

 

野口晴哉先生(先に生まれた、というだけの意味の敬称です)が亡くなって50年近く経ちます。

 

操法の型が作られたのはもっと前で、60年、70年、80年前です。

 

その頃と日本人は随分変わりました。

 

日本人だけでなく世界中の人が変わっています。

 

昔の操法の型が今も使用に耐えるかどうかは、私が現状をよく客観的に観察して決めます。

 

だって、幾つになっても感動したいじゃないですか。

 

不快でも未知のものに触れる愉快さを私は重視したいです。

 

無鉄砲に足元も見ないで走り回る息子を観てそう思ったんです。

 
 
 

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