top of page
  • X
  • Instagram
  • Line

岡島瑞徳

師匠にお誘い頂いて、岡島瑞徳先生のお墓参りに行ってまいりました。

お墓は渋谷にあるのですが、ビルの狭間にあって格好いいのです。

お好きだったというエビスビールなど捧げました。


岡島先生は私の師匠の師匠なのですが、直接お会いしたことはありません(妻は会ったことがあるんですねこれが)。

知っているのは鞄もちをされていた師匠からの伝聞と講義録とビデオでのお姿を通してです。

内部での話や、市販されていない講義録など読むと、とても人間的な方ですごい魅力があったのだろうなあ、と思います。


特に偉かったなあと思うのが、講義録を残されたことです。

野口晴哉先生の高弟だった方々とかいらっしゃるわけですが、その方々は講義録など残していないので、その高い水準の技術も思考も全て消えてしまいました。

ほとんど受け継がれていないんですね。

ほぼすべて消失しています。


岡島先生は、ここまで考えて、ここまで技術を磨いた、という証を講義録として残していて、そのことは本当に素晴らしく5種的に現実的だった。

記録しなければ技術も思考も消えるのです。


岡島先生の講義録がなければ、少なくとも私の技術も思考も20年は遅れていました。

ありがとうございました、という念で墓前でビールを頂きました。


 
 
 

最新記事

すべて表示
運動会

子供の運動会があったんですよね。   観に行って、一年生はダンスやってました。 楽しそうで良かったです。   2年生は徒競走とかなんですけど、男女一緒に走っていました。   なんかよく分かりませんが、ジェンダーフリー的な感じなんでしょうか。   運動能力というより、表現力を重視しているような印象を受けました。   実際、運動会は明治以降の軍事教練の延長なのでしょうから、統一の規格に身体運動を調整す

 
 
 
整体教室と初等講座

連日、整体教室や初等講座を行っているのですが、多忙の為なかなか内容について書く時間が取れません。   しかし、毎回来て下さる皆さま、いつもありがとうございます。   毎回毎回、教えることが私の学びになっています。   今月はとくに「穴追い」を行ってきましたが、受けるだけではなく、ご自身が施術をする側にまわることが皆さま新鮮であるようです。   自分の裡にある潜在している力を自覚できた、という感想を

 
 
 
私の誕生日のサビアンシンボル

今年で50才。   こんなに長生きするなんて。   1975年11月5日ですので、サビアンシンボルは蠍座13度「実験をする発明家」になります。   ソーラーリターンといいまして、自分の生まれた時の太陽の位置に、一年に一度太陽が戻ってきますので、その時の星の配置を観るんです。   そこでこれからの自分の一年の運命の流れを概観します。   因みに、ホロスコープに象徴されているものは、可能性であって、確

 
 
 

コメント


bottom of page