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執筆者の写真湯本裕二

教育

息子の幼児園のお母さま方とお茶会で話していたんですけど、小学校とかもう結構どうしようもなくなっているとのこと。

 

色々実例と共に聞きました。

 

悲しいことですが、日本の教育システムは機能していないようです。

 

私立の小中学校ですら崩壊している様です。

 

端的に、もう椅子に座って黒板を眺める方式を止めるべきだと思います。

 

こういった方式は良き工場労働者を作る為の教育でしかないわけですから、今の子供たちがこの教育法に無意識で反発するのは必至だと思います。

 

AIとロボットが溢れてる20年後に、一時間じっと椅子に座り続けている能力がどれほど必要とされているのでしょうか。

 

考えればわかるのに、変えようとしない。

 

今の時代に限っても、いわゆるホワイトカラーになる日本人は人口の何パーセントなのか?

 

授業中、教室の中を歩き回る生徒がいるというけど、それは将来の自分が椅子に座って仕事をしていないことを直観しているからです。

イメージが湧かないんですよ。

椅子に座って仕事している。

 

私も仕事中は立ったり座ったり、中腰になったり、せわしなく動き廻っています。

 

自宅では寝っ転がって本を読んでいます。

 

ほぼ椅子に座りません。

 

椅子に座り続ける能力も、100mを速く走る能力も、ボールを上手く扱う能力も、全く必要ありませんでした。

 

私の受けた教育の90%は無駄、どころか害でした。

 

必須なのは本を読み理解する能力と、考えをまとめて喋ったり歌ったり書いたり描いたりする能力。

自分の希望する仕事を完遂する体力(仕事の性質によって違うはずで体力は数値化できない)です。

 

この二つを効率よく養うことです。

 

大人の言うことは聞いたふりをして右から左に聞き流せばいいのです。

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