脊椎でいうなら、胸椎6番の右の3側が中心です。
表側から観ると、お腹になります。
操法をしていて、その方の感情が動くように持っていくことがあります。
ある特定の椎骨の可動性を良くして、お腹を押さえると、ほんとうに笑い出します。
面白いです。
私の感情は冷めているのにです。
周りにいる人間の感情との交感などとは無関係ということです。
思考もどうでもいいのでしょう。
ご自分の身体が中心なんです。
腹が動けば、世界が精彩を持ち、動き出します。
感情には一つの真理があります。
自分は感情的な人間では無いので、操法の結果に驚きしかありません。
自分自身は型どおりに動いているだけで、感情はそこに関与していないのですが、操法を受けている方の身体には感情が高まります。
不思議なものです。
感情は感情で動かせないのでしょうね。
だったら思考を動かすのは、如何にしてか?
とか、思います。
整体の面白さは、こういうところにあるんです。
少なくとも、整体は現代思想の上位に位置しています。
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