操法を終えた後に、何をやっていたのかを説明することがあるのですが、操法の説明は難しいです。
私は着手してから操法の設計をするのですが、その当初の設計から実際の操法は、普通ズレます。
操法中に、ある箇所を押さえると、別の場所に反応があるんです。
氣の反応です。
そこを追いかけていくんです。
事前の操法の設計というのは、氣とは無関係で、背骨を調べた結果、人体の構造上こうなっているに違いないという判断から確定していきます。
先日たまたま、このことを説明する機会があったのですが、相手の方がジャズを長年やっている方だったので、キーとコード進行だけ決めて後は即興で、というような説明ですぐに納得していただけました。
そういう時は楽です。
普段はこちらがやっていることを頭で理解して貰うのに苦心します。
操法の技術の修得はともかくとして、どういった考え方でどういったことを行っているのかを知りたい方には稽古会や初等講座をお勧めしておりますので、よろしければご参加下さい。
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