壊れやすい。
野口先生の言う、弱いから捩じって補強するというのはこの体癖。
定期的に手入れをする必要がある。
とはいえ、人の身体に病を観たいわけでは無い。
未病、などと言う詐欺でしかない概念(恐怖を植え付け薬で克服、という発想には嫌悪感しかない)と私は関わりたくない。
身体自体を観たいんですよ。
8種特有の弱い部分は基本的には特定されていて、そこを順に押さえればいいわけですが、いずれにしても、その弱さを身体で感じたいんです。
何故弱いのか、何故捩じるのか、それを互いに知って共に克服しようじゃありませんか。
おそらくその弱さの中に強さがあるんだと思うんです。
どういった局面でその強さが発揮できるのか、どうしたらそこに身体と思考をもって行けるのか、指導者としてはそれが知りたい。
病ではなく、体癖に集注した時、身の上に何かが起きます。
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