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執筆者の写真湯本裕二

風邪の時の過ごし方

野口整体では、風邪を引いた時は、普通に過ごしていてよいとされています。

 

熱が出ている時はいつも通りに動いて、熱が平熱以下に下がった時に休みましょう、とされています。

 

「熱が出ている時は、動いていいんですよ、下がったら休みましょう」と私もそう指導していたのですが、現代での仕事はPCやスマホの画面を視るのが普通なんですね。

 

風邪を引いていながら皆さまスマホを視ているんですね。

 

野口晴哉が生きていた40年以上前の時代とは違うわけなんです。

 

ですので、私は今では、思い切って言うんです。

 

風邪を引いたら、布団に入って寝ていましょう、と。 

多くの現代人は、目を頭を休めるために風邪を引きます。

 

こういった風邪の場合、熱が平熱以上だろうが、平熱以下だろうが、バックライトのモニターを視るべきではないです。

 

昔、野口先生は、これからは「肝臓の時代」だとおっしゃったそうです。

これからは肝臓に負担が掛かる時代であると70年代に予見されたんでしょうね。

 

私は令和の今の時代は、やはり、「目と脳の時代」だと思います。

 

風邪でも何でもいいんです。

適当な理由を付けて、目と脳を休めてください。

 

よろしくお願い致します。

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