友人が、さる超能力者と同席した話を聞いた。
興味深い話ではあったが、私の興味は少しずれていて。
その方は牡牛座であるとのこと。
初期度数の牡牛座は自身の身体と五感に閉じ込められていて、彼らの世界に於いては他者が存在しない。
つまり、スプーンなどの物質は自身の身体の延長であり、自分の指を曲げる感覚で曲げることが出来る。
私の太陽は蠍座であり、牡牛座とは180度対角にいます。
いうならば他者を曲げることに興味があるのです。
物質を曲げて何の意味があるかと思う。
超能力があるなら、それは人間を曲げるためにあると思う。
あくまで蠍座である私の観方です。
スプーンを曲げるより、人間の背骨を曲げて運命を改善することの方が意味があるでしょう。
「内観」というのも牡牛座の発想で、180度対角の位置にいる蠍座からすると、無意味です。
また、野口晴哉の思想と技術は、どこまでいっても乙女座13度のサビアンシンボル「政治運動を制圧する強い手」を象徴します。
野口晴哉の技は稽古によっても血筋によっても引き継げないものです。
すべては無駄骨です。
乙女座13度という永遠に着地することのないディグリーにある技術だからです。
この「手」は、時と場所に拘束されません。
なんでもいいんですが、有用でなければ無意味なんです。
これが乙女座の教えです。
自分に閉じこもることなく、他人に押し付けることなく、淡々と技術を使用して、皆が幸せになれる世界を作っていきたいものです。
そっか〜、よかった。
ありがとう!
なるほど~と思いましたよ(^▽^)/