今日あらためて氣づいたんです。
私は、病氣を治したいのではなくて、来た方の身体を強くしたいのだと。
師匠によく言われていたんです「悪い処を観ない、良い処を観る」と。
最近操法をしていてもつくづく感じるんです。
悪い処を観てもしょうがないんです。
消えないんですよ。
悪は。
何をしても消えません。
どこか別の処に逃げるだけなんです。
消滅しないんです。
だから良い処を観て、そこに集注するんです。
それが愉氣の本質で、操法の本質なんですよ。
本質的な身体の変化はそこで起きるんです。
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